知識創造研究室 by CRM(xRM)

CRMリーディングカンパニーである アーティサン株式会社 CRM事業部 の最先端 CRM ブログです。

Dynamics 365(Dynamics CRM) チームに所属するユーザー一覧の出力

time 2017/10/21

みなさん、こんにちは。

リリース等々でしばらくブログを書けていませんでしたので、久しぶりの投稿となります。

Dynamics 365(CRM)で既定のチーム(部署と同名の自動生成されるチーム)以外にアクセスチームなどを作成されているところもあるのではないでしょうか?
既定のチーム以外を使用している場合、人事異動や役割の変更等々でチームのメンバーをメンテナンスする必要があるかと思いますが、誰が所属しているのかわかりにくいなどのお悩みはないでしょうか?
このお悩みを解決する方法を紹介したいと思います。

標準機能でのチームメンバーの確認方法

Dynamics 365の標準機能でチームに所属するメンバーを確認する場合、チームレコードを開き、サブグリッドや関連ビューからメンバーを確認する必要があります。

この画面からの確認ではチーム数が多いときに時間もかかり、また複数チームに所属しているユーザーを見つけることも難しいですよね。
これを解消するために、コストをかけ出力ツールの開発を行ったり、SSRSを駆使してレポートを出力するなどということをされているところもあるかと思います。
実は、Power BIを使用することでエンティティの関連さえ知っていれば誰でも簡単にチームメンバーの一覧を出力することができるのです。

Power BIでのチームメンバーの出力方法

Power BIをDynamics 365に接続し、次のエンティティの情報を取得します。

  • team
  • systemuser
  • teammembership

teamやsystemuserは、みなさんご存知の通り、チームやユーザー情報が格納されているエンティティです。
teammembershipは、チームとユーザーの紐づけ情報を格納しているものです。
これらを次のように関連付けた状態で取得します。

各エンティティの紐づけのキーは、次の通りです。

  • teammembershipsのsystemuseridとsystemusersのsystemusers
  • teammembershipsのteamidとteamsのteamid

なお、同一ユーザーが複数チームに所属することができるため、teammembershipとteamまたはteammembershipとsystemuserの関連はN:1を設定します。

最後に、チーム名、ユーザーの氏名、ユーザーIDなど出力したい列項目を配置したテーブルを定義します。
次のように各チームに所属しているユーザーの一覧をノンコーディングで出力することができます。

このようにPower BIを活用することで運用・管理に必要な作業も容易にできるようになります。
ぜひ、Dynamics 365とつなげてPower BIも活用いただければと思います。
次回は、もう少し発展させて各レコードが共有されているユーザーやチームの一覧の出力を紹介したいと思います。

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Yuki Kawachi

CRM事業部 ITコンサルティング部 マネージャーアーティサン株式会社
社会人1年目でDynamics CRM 4.0と出会い、各種Dynamics CRM の導入や立ち上げに携わる。
CRM導入の楽しさに魅了され、紆余曲折ありながらもDynamics CRM を専門に日々奮闘中。
営業部門向けやサポート部門向けの導入経験が多く、SFAやコールセンター向けの導入を得意としている。

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