こんにちは、アーティサン株式会社の数井です。
ウィズコロナにおいて安心してバスをご利用いただくとともに、より効率的なダイヤ・ルート設定や車両の見直しに必要なデータ取得のため、バス事業者やコミュニティバスを運行する地方自治体から乗降客カウンターのご導入やご導入の相談をいただくケースが増えています。
アーティサンの乗降客カウンターは出来る限り多くの方にご利用いただけるよう、既存製品よりも価格を抑えています(バス予報導入済みであればシステム構築含み50万円~)。
また、バスの運行形態や予算に合わせ、タブレットによる手動カウント、赤外線センサーやAIカメラによる自動カウントといった方式の選択もできます。
ご相談から導入につながった事例をご紹介します。
鹿児島県霧島市で10/4より運用開始
鹿児島県霧島市において、10/4から運行を開始した「はやと循環ワゴン(9人乗り車両)」にてバス予報及びタブレット方式の乗降客カウンターを同時導入しました。
バスの遅延や到着予測時刻、運休といった運行情報だけではなく、車内の混雑情報もお知らせすることで、安全安心に市民の方々がバスに乗ることができるようになりました。
はやと循環ワゴン
はやと循環ワゴン バス予報のリンク
赤外線センサー方式の乗降客カウンター
宮崎県都城市で新規導入予定
宮崎県都城市においては、市内で宮崎交通が運行する路線バスに赤外線センサー方式の乗降客カウンターを実証実験として導入します。
乗降口付近にセンサーを設置することで乗り降りを自動でカウント、ルートやバス停、ダイヤ毎に集計することができます。
AIエンジン搭載で学習により精度が向上、実用的で正確なカウントができる見込みで、今後実際の運用を通してさらなる精度の向上に取り組んでいきます。
手作業での集計がなくなることで、各種帳票や資料作成の負担が軽くなり、集計したデータ分析への注力ができます。
ルート・ダイヤの見直しや使用車両の再検討が従来よりも容易かかつ高精度となり、各種業務のデジタル化にもつながる高い導入効果が期待できます。
ウィズコロナ時代においてどのように利用者に情報を提供したらよいか、手作業での乗降データ収集にかかる労力を減らせないか等、バスの利便性向上や効率化でお悩みの方はぜひアーティサンまでご相談ください。