ご挨拶

Artisan とは、「熟練した職人」「職人的芸術家」という意味を持ちます。
2014年7月に「技術における絶対的信頼により、お客様の笑顔を見たい」という思いで起業し、現在8年目を迎えています。
8年の間、世の中では社内サーバーからクラウドへのパラダイムシフトが行われ、我々のようなIT技術者も技術革新により技術への関わり方が大きく変わって来ています。

端的な部分で言うとプラットフォームのクラウドシフトによるコードレス化でしょうか。
従来の開発手法では、コーディングベースのシステム開発が主流であったものが、プログラミングコードをほとんど書かずにシステム開発が出来るような時代になっています。
ローコード開発とも言いますが、開発生産性がこれまでの10倍以上というレポートもあるくらいです。このような開発手法の変化により、システム開発は我々のようなIT企業が全てを請け負うのではなく、顧客主権のシステム開発にシフトしています。

いわゆるエンドユーザーコンピューティングの再来であり、本当の意味での顧客主権のシステム開発の時代がやってきています。
顧客からするとシステム開発は、望まれる「期間、コスト、利便性」をかなえてくれるのであれば、何でも構いません。我々技術者も顧客や時代に合わせて、開発手法やご提案を変化させる必要があると思っており、主たる事業がローコード開発を支援する事業にシフトしています。

とはいえ、開発手法がローコードされたとしても、アーキテクチャーは従来のシステムの延長線上にあるものです。熟練の技術者のノウハウや経験値は必要不可欠です。
そういう意味では、ローコード開発のプラットフォームでは補えないシステム開発をおこなう事業や技術者も有しており、大規模システム開発向けの体制も維持しています。

また、起業3年目くらいから公共交通向けの製品開発に注力しており、主力製品であるバスがいつ来るか分かる「バスロケーションシステム『バス予報』」においては、事業者数が大幅に増え、新たな事業展開として、関連する新製品の開発や海外展開も動き出しており、更なる公共交通のシステム化や利便性を目指して行きたいと思っています。

最後に、私の性格上、この会社をこうしたいとかこういう会社だという理想論よりも、これまでやってきた結果論にはなりますが、これまで、我々が事業を通して担ってきた、そして、公器でもある弊社が担うべき役割は、「時代に先駆けた技術を通し、顧客の業務やサービスに対し、コストを抑えた技術支援による改善をおこない、よりよいシステムを作っていくこと」だと思います。

そのことで、政府や企業がデジタルトランスフォーメーションで実現したいこと、少子高齢化や公共交通の問題など、数々の社会問題を解決できる糸口になるのではと思っています。

代表取締役
小山 才喜

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