海路のGTFS

こんにちは、アーティサン株式会社の営業担当数井です。

今回はフェリー等、海路のGTFSについてお話します。

GTFSはバスに代表される陸路だけではなく、フェリー等の海路についても規定があります。

作成して連携することで、陸路と同じようにGoogleを始めとする各CP(コンテンツプロバイダ)の乗換案内で航路を含めた検索が可能になります。

インバウンドを始めとする観光客の航路利用の増加が期待でき、国土交通省海事局も航路情報の標準化・オープン化を推進しています。

国土交通省｜航路情報のオープンデータ化の推進について

バスにおける「GTFS-JP」同様、国際標準形式であるGTFSの内容を拡張した「標準的なフェリー・旅客船航路情報フォーマット」が規定され、無料で簡易作成ツールも公開されています。
「標準的なフェリー・旅客航路情報フォーマット」においては、GTFSに規定のない積載可能な車両情報やドライバー運賃といった情報も公開することができます。

標準的なフェリー・旅客船航路情報をつくろう（簡易作成ツールVer2入力解説）

Google等の乗換案内には航路情報だけではなく、天候による運航の遅れや運休といった臨時の運航情報も連携することができます。
海路は陸路に比較して代替手段が少ないこともあり、運航の有無や遅れといった情報が利用者に与える影響が大きいため、より多くの方にお知らせする手段としても期待できます。

当社では海路のGTFS作成支援やGPS端末を利用したリアルタイム位置情報の取得から公開もお手伝い可能です。

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GTFS作成支援サービス「まかせてGTFS」

世界中で普及の進む、公共交通データフォーマットである GTFS及びGTFS-JPの作成・保守をご支援するサービスです。 「作成のノウハウが無い」 「ダイヤ改正による修正に対応出来ない」 「Googleとのやり取りに不安がある」 など、導入・運用のハードルとなる様々なお悩みに対応します。​

MaaS事業 数井

営業担当として日々地方自治体様やバス事業者様にバスロケーションシステムやGTFS作成支援等、バスが便利になるご提案をしています。

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