SharePoint デザイン支援サービス

SharePointの「モダンサイト」は、標準パーツを組み合わせてノーコードで素早く構築できることから、プログラミングの知識がない人でも運用することができます。

この手軽さは、裏を返せば「デザインを改善できるエリアが限られている」ということでもあります。

デザインの改善を行うためにはカスタマイズをする必要がありますが、コーディングすると保守性が下がってしまい、運用面でノーコードの良さを潰してしまうことになります。

実際に、これまで行ってきた社内での運用を前提としたサイトの構築では、なるべくカスタマイズを行わずに標準パーツを組み合わせたシンプルなデザインを採用しておりました。

しかし、私たちは、たとえ社内向けサイトであっても、「見た目の美しさ」はサイトを構築する上で大事な要素の一つであると考えます。

例えば、「1日3回、トップページから目的のドキュメントを取得する操作」を行ったとします。
サイトの見た目が悪いと、まずトップサイトにて「どのエリアに進めば目的のサイトにたどり着けるか」が一目で判りません。
標準機能で改善しようとしても、クイックリンクでは「リンクの専有面積が広く、数を増やすとサイトがどんどん大きくなってしまう」問題があり、通常のリスト パーツでは「リンクが埋め込めない」「レコードが多いと自分で絞り込みを行わなければならない」などの問題が起こります。

この使いにくさは微々たるものでありますが、積もり積もれば大きな時間のロスになります。
また、これらは使用満足度にも影響を与え、見えないところで更に効率が落ちている可能性もあります。

この微々たる違和感を取り除くことこそ、社員のパフォーマンス向上につながるサイト構築の最後の一押しになると考えています。